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2017年11月20日 (月)

120度になる時刻は?(麻布中学 2017年)

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(1)

1時から2時までの1時間で、

時計の長針と短針の作る角の大きさが120度になる時刻を

2つ答えてください。

M1b2a003cs

(2)


今、時計が1時ちょうどを示しています。

この後、長針と短針の作る角の大き さが120°となるのが

8回目の時刻は何時何分何秒ですか?

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(1)

最初30°離れたキョリを長針が追いつき、

さらに120°差をつけるわけですから、

長針は短針に150°の差をつけることになります。

次は、逆側の240°を120°に縮めるまで進むので、

合計、150+120=270°差をつけることになります。

長針の速さは、1分間に6°

短針の速さは、1分間に0.5°

その差は、6-0.5=5.5°です。

したがって、1回目は、

150÷5.5=27と3/11分

1時27分16と4/11秒

2回目は、

270÷5.5=49と1/11分

1時49分5と5/11秒

(2)

1時~2時→2回

2時~3時→2回

3時~4時→2回

6回目が4時ちょうどになり、

5時までに7回目があるので、

8回目は5時過ぎの時刻です。

5時は短針と長針のつくる角度が150°なので、

120°に縮まる時刻は長針が30°追いつく時刻です。

30÷5.5=5と5/11分

5時5分27と3/11秒です。

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