2005年10月 8日 (土)

波がボールを投げてくる

スケールの大きな絵本

「海をかっとばせ」

山下明生 文  杉浦範茂 絵

2000年7月出版  31ページ 偕成社

今年から野球チームに入ったワタル。でもまだベンチ。
夏までには何とか試合に出たい。そこで秘密練習開始。
毎朝、海までランニングして素振り100回。
誰もいない海岸で練習していると、大きな波がワタルを襲います。
気がつくと一人の少年が立っています。
少年はワタルの話を聞くと、海に入って、波の向こうからボールを投げてきます。
ワタルは夢中で打ち返すうちに、観客の声援まで聞こえてきます。
逆転ホームランか・・・。
山下さんの作品は海を舞台にしたものが多い。
この作品も力強く、スケールが大きい。
杉浦さんの絵も迫力があって、波音が聞こえてきそうです。

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