奥の細道ー黒羽(雲巌寺)
木啄も 庵はやぶらず 夏木立
(きつつきも いおはやぶらず なつこだち)
「なんだ、 このバリヤーは!」
きつつきが叫びをあげました。
とてもくちばしが突き刺さらない庵のようです。
オーラのようなバリヤー・・・
庵の中で禅の修行をしているのはターミネーター。そう見えてしまいます。
実は仏頂禅師。鹿島根本寺(茨城県)の二十一世住職です。
芭蕉さんが深川にいたころ、江戸に仮住まいをしていた仏頂禅師と運命的な出会いをして、川向うの臨川庵に参禅する日々を送ったそうです。
その敬愛する師が修行したと話していたのがこの臨済宗妙心寺派の雲巌寺。
今でも、「この寺は観光の場ではなく、信仰と修行の場である」って書いてあるそうですよ。
お釈迦様の頭上(仏の頂)に宿るのが仏頂尊・・・
知恵に優れ威厳に満ちているけど無愛想で不機嫌な顔をしているそうです。
だから仏頂面(ぶっちょうづら)って言うんですね。
この仏頂禅師も怖い顔をしていたんですかね?
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