« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »

2006年2月25日 (土)

奥の細道ー黒羽

夏山に 足駄をおがむ 首途哉

(なつやまに あしだをおがむ かどでかな)

トム・ハンクス主演のフォレストガンプという映画があります。

彼はある日、急に走りたくなってどんどん走っていきます。アメリカ大陸の太平洋岸から大西洋岸まで走って、また戻ってきます。それを何回か繰り返しているうちに、一緒に走る信奉者が増えていくのです。そこに何か宗教的なものが感じられたのでしょうか?

日本にも1300年以上昔、飛鳥時代、大化の改新のころ、そんな人がいたみたいです。

役の行者といわれる役小角(えんのおずぬ)という人。

小さな虫を踏むこともなく、道の修理もせず、生命とそれを育む自然を大切にした山登り大好き人間。

やはり信奉者が出てきて、山岳信仰が育まれていきます。

中高年の登山がさかんですが、人間、齢を重ねるとともに、自然の息吹に触れたくなるのはわかるような気がします。

今でも修験道の開祖といわれ、この役の行者を祭るお寺は全国各地に存在します。

芭蕉さんが訪れた黒羽の行者堂があった修験光明寺は今はもうないそうです。

これから行く奥州の山々を思って、行者さんの健脚にあやかりたいと、その足駄(げたのことでしょう)を拝んでいるところです。

basho-asida3

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「ときめき絵本ランド」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月12日 (日)

奥の細道ー日光(裏見の滝)

暫時は 滝にこもるや 夏の初

(しばらくは たきにこもるや げのはじめ)

日光の東照宮に参拝した次の日、芭蕉さんは裏見の滝にやって来ました。

滝の裏の岩屋に入って、一人で静かな気持ちになることを仏道では夏籠(げごも)りと言うそうです。

そんなイメージを作ってみました。

taki-ura5

実はこの画像の前に、3Dだけで作って、滝の外から光線を当ててみると、滝の水の中に顔が浮かび上がりました。

顔に見えるのは私だけですかね・・・

いかがでしょうか?

taki-ura2

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ときめき絵本ランドへ

http://hwpbc.gate01.com/mariko.oo/top.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 6日 (月)

奥の細道ー日光

あらたうと 青葉若葉の日の光

(あらとうと あおばわかばの ひのひかり)

日光の東照宮まで来た芭蕉さん。燦燦と日の光がふりそそぐ新緑の中で、徳川様がとても尊く感じられたようです。

素直すぎる句。本心でしょうか?

芭蕉スパイ説もあるのです。

もしかしたら世を忍ぶ、上べだけの感慨だったりして・・・

なんて、考えすぎですかね。

でも画像は、陽明門を照らす日の光の中に徳川様が重々しく浮かび上がるのです。

芭蕉さんは感激しています。

ni-ko-web

この芭蕉さん。つくってみたら意外と若くなってしまって・・・

いずれお顔はお見せいたします。

ヨンさま系・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ときめき絵本ランドへ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2006年1月 | トップページ | 2006年3月 »